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2024年3月8日
国際女性デーに書籍『海とヒトの関係学シリーズ第6巻 海のジェンダー平等へ』が発売となりました。編集作業に関わり、著者陣(ほぼ女性)のパワーをじかに感じることができて幸せでした。女子高出身でジェンダー学を当時からかじっていたため、こういう趣旨の出版に関わる日が来たことが感慨深いです。人に限らず海に関わる動物の性を俯瞰する画期的な1冊です。
2024年2月22日
先日、セレモニーの海洋散骨体験ツアーに参加しました。やたら高級なクルーズ船で驚きました。参加者の本番の服装は周囲への配慮のため喪服でなく平服だそうです。また別の日、3月1日発行の雑誌『milsil(ミルシル)』の土器特集の編集が終わり一息つけたので、東海汽船のお得なチケット(閑散期の2月は盛りだくさん)で伊豆に日帰り旅をしました。お目当ての新造船「結」ではない船でした。1220便が狙い目だそうで次回こそ乗りたいです。今回は海況のため伊東滞在となり、川沿いで見つけた東海館で過ごしました。漂流民の資料など勉強になりました。入館料200円で、いにしえの建築空間を存分に楽しめる素敵な所です。
2024年1月30日
ナマコ珍味の里であり輪島塗など素晴らしい文化が息づく能登半島で大地震が発生し、呆然の年明けとなりました。寒い中での復興までの大変さを思うと言葉もありません。2024.2.20 追記:この頃に書いた記事がOcean Newsletterに掲載されました。
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これまでProfileページなどに置いていたAmazonアフェリエイト画像バナーの提供が終了して表示されなくなっていたため、このたび削除しました。ウェブサービスは突然消えたりしますね。今後、制作に携わった出版物にはテキストバナーを貼ります。
2023年12月9日
南三陸いのちめぐるまち学会の第2回大会が11月22・23日に開催され、取材者として参加しました。すみずみまで面白いので、ついつい長くなってしまった参加レポートはこちら。メンバーも多彩で、とてもユニークな学会です。ぜひご注目を。
2023年11月30日
国立科学博物館発行の自然と科学の情報誌「milsil(ミルシル)」特集ページの編集に、ミュール社委託スタッフとして隔号で参画することになりました。初めて担当した号の特集は「日本犬」(わたくし海ライターなのに?と思いつつも、犬好きには嬉しいご縁でした)。バックナンバーも興味深いテーマばかりなので、同館ミュージアムショップで手に取っていただけたら嬉しいです。
2023年11月1日
東京国際映画祭に毎年通ってきましたが、ひとまず取材として参加するのは今年で最後にしました。映画祭に限らず今後もご縁あって試写を見せていただけたイチオシ作品については、どこかしらで細々と発信を続けます。本日は、映画「ブルーバック あの海を見ていた」を海の女性ネットワークのホームページで紹介しました。いやぁ、映画って本当にいいもんですね。
2023年10月5日
先日訪れた和歌山の干潟(佐藤春夫が名付け親だという「ゆかし潟」)の写真をアップしました。浅瀬を歩けば魚が飛び散るように逃げ、岩の間や石の下をのぞけば貝やカニがうじゃうじゃいる、昔懐かしい豊かな海辺が広がっていて素晴らしかったです。OWSウェブサイト「ゆかし潟生きもの図鑑」で、生物多様性の宝庫・ゆかし潟の魅力の一端を知ることができます♪
2023年8月11日
先日訪れた釧路の海の写真をアップしました。プラゴミが目に付かない美しい海岸は久しぶりで感無量でした。陸側を見ると今では希少な海底の炭鉱から上がってくるベルトコンベアの傾斜が。ここの砂浜の独特な色彩は、海底に眠る大昔の生物たちの化石と関係があるそうです(参考文献)。ご案内くださった生態学者の向井宏先生、ありがとうございました!
2023年7月1日
約6年ぶりに旧ブログ(http://namako4.seesaa.net/)を点検しました。当時、妙な広告が大量に表示されるようになって、やむなくこの新ブログを立ち上げたわけですが、今さらながら、旧ブログも、まめに更新さえすれば広告の表示を防げることがわかりました。というわけで、堂々とリンクを貼れる状態になり一安心です。ライター業を始めた2007年から環境をテーマに書き始めていた旧ブログは、容量の都合で初期の画像が見られない状態ですが、テキストはそのまま残っています(とはいえ2015年あたり以降ひたすらTwitterを転載するだけになっておりました。いわゆる日記的に書いていたのはそれ以前の記事となります)。このブログと同様に右上にサイト内サーチ用の検索窓があります。ご関心のテーマに関して、何かお役に立てましたら幸いです。
2023年5月22日
この春、ウェルビーイングイベントに関連して「日本人の座り過ぎ(厚労省「座位行動」)」を調べたばかりでしたが、見事に自分の足腰も不調に見舞われました。医師や家族や優しい方々のアドバイスのおかげで、やっと回復してきたところです。コロナ禍の影響で座り仕事が増えた方は、そろそろ弊害が現れる頃かもしれません。毎日の体操と散歩で歩ける身体を維持しましょう!
2023年4月6日
パタゴニアの日本語版ジャーナルに、しかも記念すべきpatagonia50周年(の春号)に、担当した記事が掲載されました。
2023年3月18日
海の女性ネットワークの仲間が運営に携わるイベント「THE WELL-BEING WEEK 2023 心と身体と社会のこれからを考える」が明日から1週間、武蔵野大学有明キャンパスとオンラインで開催されます。幸せや健康といった本質的なテーマです。思いがけず私もお声がけいただき、3月21日(祝)の16:20〜17:10にプレゼンテーション「海で活躍する女性たちとウェルビーイング」の枠で、ほんの数分間ですがリモートでお話しいたします。
2023年1月13日
今さらのご報告ですが、昨年9月発行の『海洋科学技術センター海洋硏究開發機構創立50周年記念誌』1章目「JAMSTECはじまりの40年」の執筆を担当させていただきました。取材を通して、日本を代表する海の研究機関のレジェンドたちに直接お言葉をいただけたことは望外の喜びでした。一見、お硬い記念誌なのですが、編集長・川口慎介さんの手腕が各所に光り、忖度なしの寄稿集や編集史対談やユニークな索引など、読み応え抜群です! ぜひ国会図書館などで手に取ってご覧ください。
2023年1月6日
あけましておめでとうございます。年始のご挨拶と併せて、小江戸川越で1月29日まで開催中の画家・野間祥子(のま・さちこ)さんの個展「白いさなぎ」をオススメします。祥子さんは期待の若手画家で、明治生まれの画伯・野間仁根(のま・ひとね)の親戚です(私も遠縁なので確かな情報です)。ちなみに、しまなみ海道の伊予大島に仁根の生家が残されています。仁根作品や生家の貴重な画像が、仁根の三男で自身もその家で生まれた野間博(のま・ひろし)さんのウェブサイトで公開されています。瀬戸内海の自然や歴史的建造物に関心のある方は、こちらもぜひ。
2022年12月16日
今年もお世話になりました。来年もこちらのNews欄では折に触れて近況を発信してまいります。最近の仕事については、Worksページに、そのつど記載するように改めました(本日より)。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2022年12月5日
今年の秋は沖縄の本島と久米島(くめじま)、福岡の志賀島(しかのしま)、鹿児島の志布志湾(しぶしわん)、長崎の対馬(つしま)と、次々と海辺に出かける機会に恵まれました。毎年恒例の「東京国際映画祭」取材も終わり、今月は腰を据えてデスクワークを進めます。
2022年10月9日
パンデミックがようやく落ち着き、外出や出張が増えてきました。海に行けた時には写真をギャラリーに追加していきます。新規の媒体としてパタゴニアのクリーネストラインに「海に潜るシェフ」を掲載いただきました。好きなブランドなので嬉しいです。
2022年9月11日
気象庁の9月1日の報道発表資料によると、日本近海の6~8月の平均海面水温が1982年以降の最高だったそうです。気温が下がっても海はまだ温かいので、この秋の台風の強度や進路などに影響が残りそうです。今年の夏はコロナ禍(第7波)の高さも2000年以降の最高で、ついに家族もかかりました。こちらの影響は秋まで尾を引きませんように。そして再来もありませんように。
2022年8月8日
今年の夏は久しぶりに海に行く方も多いと思います。海は楽しいけれど甘く見たら危険な場所でもあります。若いころにダイバーとして海で数回ご一緒させていただいた千足先生(東京海洋大学教授)がおととし、スノーケリングの安全というテーマで Ocean Newsletterにご寄稿くださいました。初心者もベテランも、海に潜りに行く前にこの記事を読んで、今一度、安全チェックをお願いします。
2022年8月6日
武蔵野大学が2023年度から新設する学科について、インタビュー記事を書きました(greenz.jp 7月13日公開「一人ひとりが自分を生かし足元から社会を変える。来春スタートする武蔵野大学『サステナビリティ学科』が目指す学びとは」)。コロナ禍ならではの苦労を抱えつつ学ぼうとしている全国の学生たちは私たちの希望です。社会を挙げて応援すべきだと思っています。
2022年6月12日
長崎大学の征矢野清先生の環境ホルモンに関する非常に重要なお話がesse-senseの記事になりました。人間だけ救っても生態系が壊れたら人類は存続できないはずなのですが、「環境医薬品」の問題は世間にスルーされがちで気がかりです。このテーマについて、征矢野先生にはNPO法人OWSの季刊エブオブVol.85にもご寄稿いただきました。
2022年6月8日
このサイトのTOPに掲げる言葉を、2000年代に始めたブログのタイトル「すべての水は海に注ぐ」に戻しました。旧「For your future」は幼子を育てながら書いていた頃に、この子たちのために環境問題の解決に少しでも貢献したいと考えて付けたもので、その気持ちは今も変わりませんが、早いもので2人とも成人しました。長い夢から覚めたような気持ちです。心新たに歩みます。
2022年5月19日
新年度の到来とともに長い冬(+春)の成果が少しずつ芽吹いております。まず、『海洋白書』が発売されました。今年も海洋プラスチック(第2章第2節)や、いくつかのコラムを担当しました。JAMSTECの大仕事は未発表。その他、かつてよく取材していた低炭素社会づくり関連の取材が再び増えてきました。有難いご縁が復活して、エコドライブやLCA(ライフサイクルアセスメント)などを改めて学ばせてもらっています。
2022年1月27日
あけましておめでとうございます。いま、年末校了から年度末校了へと連なる険しい山の中腹あたりにおります。まだ気分は往路です。年賀状のお返事も後日ゆっくり……ということで多くの方に不義理をしておりますー。esse-sense 2本目は信州大学の化学者で教育者である伊藤先生の記事。理科の先生たちとのお仕事を経験させていただいた最初の職場(ナリカ)を思い出すような楽しい時間でした♪
2021年10月8日
気になりつつ放置していたこと2つ。①このサイトのTwitter連携ページに延々と「読み込み中」が表示されるエラーが起きていた。②iPhoneのGmailアプリで返信すると自動で大きめフォント&改行入りの奇妙な書式になってしまっていた。——ご迷惑をおかけした皆さま失礼しました。今回どちらも改善を試みました(②はまだ少々模索中)。小さな不便でも解消することが大切ですね。
2021年9月18日
◇10月1~3日に、田中克先生たちが立ち上げた「森里海を結ぶフォーラム」の第1回が開催されます。陸と海の自然は密接につながっていて、その一連の恵みに私たちは生かされている―― そんな幸せを再認識できるイベントですので、ぜひご視聴ください(上のリンク先からお申し込みを)。
◇数十年前に大学の臨海実験センターでお世話になった技官さん(今は技術職員と呼ぶそうです)にご寄稿いただいた記事が形になりました→Ocean Newsletter506号。同じ号に、深海で見つけた新種の大型魚についてご寄稿くださった著者も偶然ながら学生時代に入っていた素潜りサークルの先輩でして、どちらも編集を担当させていただき、思い出深い号となりました。
2021年8月5日
冬から今年の春・夏にかけての仕事がいくつか形になりました。気象庁気象研究所さんの研究課題ご紹介サイト(たとえば、地球システム・海洋モデリングに関する研究)は、お忙しい研究者の皆様の多大なご協力により完成。8課題分がアップされています。もう一つは、一部をお手伝いしたスターバックスの新オウンドメディア(たとえば、人・地域・地球とつながり未来へ。CEOの語る「今までとこれから」)。どちらもサステナブルな明日への励みになるサイトです。是非ご一読ください!
2021年7月1日
先月ご報告したデジタル版『海洋白書2021』の、今度は英語版が公開されました。巻頭特集のダイジェストは日本語訳付きの動画でも配信中。トライトン・サブマリン社の社長、パトリック・ラーヒィ氏の海への情熱にひきこまれます。あの、きらめくダイオウイカの撮影に成功した、アクリル球の潜水艇をつくった会社です。
2021年6月1日
『海洋白書2021』のデジタル版がウェブで公開されています。第1部 第3章の「第2節 海洋プラスチックごみ対策の進展」を書かせていただきました。増え過ぎて自然界にあふれるプラスチックの問題は深刻ですが、追い切れないほどのスピードで新たな対策が次々と登場しているのが救いです。「国連海洋科学の10年」も今年からスタートということで、野生生物や自然環境を傷付けない新素材の開発など、科学技術の進捗にも注目していきたいと思います(もちろん使い捨て削減は大前提!)。
2021年5月26日
クライアントのホームページが刷新されました(ラクーネルは、広報誌の制作を2013年からご用命いただいている千葉県のハウスメーカーの新社名です)。この案件をはじめ、最近、お取引先に若い世代のハイセンスな方々が増えてきました。環境意識も高くて素敵です。いつの間にか徹夜がキツくなり目もかすむ私(先月で47歳)ですが、人生100年時代。定年もないこの仕事。持続可能な泳ぎ方を覚えて、お声掛けいただける限りは、沖の方まで遠泳する気持ちで頑張りたいです。
2021年4月27日
事故原発の処理水を今後どうするのか——さまざまな意見が渦巻くからこそ対話の場を!と夢見て「どうする? 処理水」というサイトを立ち上げたのは2020年の春。コロナ禍で動けないうちに海洋放出の方針が発表され、活動はお開きとなりました。外に広げられなかったのは残念ですが、積極的に異なる意見と触れたこの1年で、自分自身の持論の変遷をじっくり観察できたのは収穫でした。
2021年3月22日
津波被災後9年かけて再起した南三陸町ネイチャーセンターについて、タクゾー博士にOcean Newsletterへご執筆いただきました! 同じ号の東京水辺ライン(コロナ禍前に五輪会場の東京湾の話題として寄稿依頼)も思い入れの深い大切な記事です。
2021年2月22日
ご縁あって今、海洋とも関わりの深い気象関連の仕事を少々担当させていただいています。いつも当たり前に接していた天気予報や台風の進路予測や地震速報の影にも地道な研究の積み重ねがあることを実感。有難みが増しました。 追記:気象庁気象研究所ホームページに掲載されました。各研究課題の詳細ページ。一例「リスクをとらえ台風・大雨・突風の減災へ」
2021年1月3日
あけましておめでとうございます。年の初めにオススメ本をブログでご紹介しました。昨年末に恩師が仮説社から出版した絵本です(私はいち読者です)。ぜひ手に取って、知っているようで知らないワカメの生きざまをご堪能ください!
2020年11月23日
今月は例年取材しているビッグイベントが2つありました。コロナのため、いずれも異例のスタイル。東京サステナブル・シーフード・シンポジウム(TSSS)は6日間ともオンラインで、録画も全編公開中です(そのため昨年担当したレポート執筆はなし)。10月から何度か取材にご協力いただいた「きじま」さんが今年のアワードを受賞したのは朗報でした。また、東京国際映画祭は今年はリアルとオンラインの混合。1本だけ記事化しました。
2020年10月22日
マイクロプラスチックを研究する九州大学・磯辺先生のインタビュー記事が本日公開されました。現場を知る科学者の熱いメッセージを、多くの方に届けたいです。greenz.jp「プラスチック汚染はこれからどうなる? 海洋物理学者・磯辺篤彦先生に聞く、プラスチック問題と私たちの未来」。
2020年9月1日
向井宏先生の「うみひるも」の最終号が、本日発行されました。2012年の秋から編集を担当し、多くの出会いと学びをいただきました。故・横濱康継先生の直筆エッセイや3.11前の貴重な南三陸の海の写真をデータ化して連載できたことも良い思い出です。バックナンバー(PDF)はこちらにあります。海の生き物が好きな方々に、いつまでも読み継いでもらえたらと願っています。
2020年8月8日
8月15日から愛媛人物博物館で開催される「野間仁根の世界」展で、雑誌『せとうちスタイル』創刊号をご紹介くださるそうです。4年ほど前に野間仁根の出身地・伊予大島の皆さんをはじめ、たくさんの方々に取材協力をいただいて書き上げた特集記事に再び光が当たるのは、本当に嬉しいです!
2020年7月27日
今月からレジ袋が原則有料になったことを受け、オルタナやgreenzに記事を書きました。マイバッグ派がようやく主流になれて良かった。ちょうどコロナ禍と重なったので今まで以上に清潔に保つ必要がありますが、いただきもののエコバッグや布バッグが山ほどあり、洗い替えができて助かっています。
2020年5月30日
昨年あたりから、仮メンバー的に籍を置いている「海の女性ネットワーク」。今日は久々にウェブ会議に参加しました。オンラインに慣れず思わず話し過ぎて反省していたら、高校生の娘が「もっと言葉を絞って短く言ったら?」と優しくアドバイスをくれました。的確過ぎて嬉し恥ずかし春の午後。
2020年4月30日
久々に時間ができたので山積みの書類や本の処分を始めました。片付けには1カ月以上ほしいけれど、そんなことより、皆の健康が脅かされるコロナ危機が早く終わってほしいです。今月は、制作参加3年目の『海洋白書2020』が出版されました。五輪延期前の企画のため、特集は「海とスポーツ」です。
2020年3月29日
新型コロナで首都圏が封鎖一歩手前の状況となりました。私は今日も相変わらずパソコンの前です(年度末の大仕事は終わったけれど複数の締め切りが肩にズシーン)。窓の外には春の雪が舞っています。今週は、土屋一昭さんがラジオで著書(私が執筆協力)をご紹介くださいました。嬉しい!LOVE OUR BAY | bayfm78 | 2020/03/23/月 11:53-12:00
2020年2月13日
本日、9月から通っていた全10回の科学ジャーナリスト塾(日本科学技術ジャーナリスト会議主催)を皆勤で修了しました。塾生として制作した作文が後日、こちらのサイトに掲載されます(されました!2/28追記)。ウェブサイト「どうする? 処理水」も、走りながらですが公開しました。
2020年1月15日
ずっと先ではないかと思っていた2020年がやってきました。今年も年初は『海洋白書』のお仕事が多めです。年度末に発行予定です。それから、TSSS(東京サステナブル・シーフード・シンポジウム)のレポートにも今年は関わらせていただいています。ご用命いただける幸せに感謝しつつ、社会の安定と家族の健康を願う、そんな1年の幕開けでした。皆様もどうか良いお年をお過ごしくださいませ。
2019年12月22日
先日(平日の午前中)浅草から、東京都観光汽船「エメラルダス」に乗りました。いくつも橋をくぐって東京湾に出て、オリパラのマラソンスイミングとトライアスロンのスイムの競技場になる海を通ってお台場海浜公園に到着。乗船客の9割近くがアジア系の海外旅行者でした。
2019年11月13日
2つ下でもご案内した書籍が、ようやく書店に並び始めました。興味を持ってくださった方! お近くの書店に無ければ店員さんに注文を。もしくは、エコじゃないですが通販で。Amazonサイトはこちらです。→https://amzn.to/2OkPOl5 図書館でもリクエストしていただけたら嬉しいです!
※2019.11.21追記 電子版も出ました♪
2019年10月25日
greenz.jpの編集者さんからお声掛けいただき、今年12月にグリーンズの「作文の学校」にお邪魔することになりました。それを前に自己紹介を兼ねた文章を掲載いただきました。※後日追記:上記イベントは日程変更後、2月8日に開催されました。ご参加の皆様、ありがとうございました!
2019年9月25日
春先から取り組んでいた森の演出家・土屋一昭さんの新刊本『「森の演出家」がつなぐ森と人 ―五感を解き放つとっておきの自然体験―』が、この秋(Amazonでは11/8発売)化学同人社から出版されます。ゴーストではなく執筆協力として関わらせていただけたので、堂々と公表できてありがたいです。理系の文献の出版元として昔から知っていた出版社さんとの思わぬご縁にワクワクしています。
2019年8月9日
先日、宮城県の松島湾に行ってきました。認定特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパンの「東日本グリーン復興モニタリング~干潟調査」に、2016年以来の3回目の参加です。ふっくらとした二枚貝がごろごろ出てきて、やりがいたっぷりでした。Photo galleryに干潟風景を追加しました。
2019年7月25日
先月の高知旅では、土佐清水のジョン万次郎と、高知大学の魚類生態学研究を取材してきました。前者は海洋政策研究所のOcean Newsletter、後者はNPO法人OWSの季刊エブオブに掲載される予定です。ジョン万次郎資料館では、見事な帆船模型や、捕鯨全盛期のアメリカの貴重な映像が見れます。14歳で漂流して、かの地で英語や操船を学んで帰り故郷に錦を飾った万次郎奇譚に心奪われました。
2019年6月23日
明日から4日間、FMラジオで短時間のトークが放送される予定です。収録では全くまともに話せず、老舗番組のスタッフさんたちの編集力に頼る結果となってしまい、反省しきりでございます。ちょうど明日から高知出張ですが、ラジコのエリアフリー放送で聞けるようです。明日の昼、勇気を出して、チャンネルを合わせてみます。BAYFM 78.0mhz 月~木11:53-59「ラブ・アワ・ベイ」
※後日追記:初ラジオ放送は見事な編集力のおかげで無事に終了しました(感謝です!)。MSC認証の紹介や、海洋生態系をトータルで保全していく必要性について、語らせていただきました ♪
2019年5月25日
連日、5月とは思えない真夏の日差しが照りつけています。光化学スモッグ注意報も出たし、中高生の部活中の熱中症も多発しています。外で運動もできない環境にしてしまったなんて。私たちの頃は春からこんな目に遭うことはなかったのです。本当に子どもたちに申し訳ないと思います。
2019年4月19日
海洋政策研究所発行の『海洋白書2019』が完成しました。今回は担当コラムの一部が署名記事となり、嬉しいやら申し訳ないやら。居並ぶ立派な執筆陣の端っこでモジモジしているような塩梅です。
2019.6.28追記:2019年版は、こちらのサイトから、全ページがダウンロード可能になりました!
2019年4月4日
恩師の新刊本が間もなく書店に並びます。嬉しくて思わずブログを書きました。あと身内のニュースとして、息子が高知に移住しました。黒潮が轟々と流れる高知は街中にもヤシの木が揺れ、行き慣れた愛媛と比べても四国山脈を挟んだ南側は異国のよう。新しい土地との交流に心ときめいています。
2019年2月22日
先日、歯科技工士が主人公の映画「笑顔の向こうに」を、歯科技工士である夫と一緒に見ました。数年前、あまりのハードワークと低収入に技工士業界全体の問題を感じ、『口の中の不都合な真実』というタイトルの本を企画したところ、歯科業界にまさに不都合だったのか、ボツに。この映画でも暗い側面は描かれていませんでした。でも高齢者の健康を支える大切な仕事という点は本当です。
2019年1月8日
あけましておめでとうございます! 今年最初のOcean Newsletter(海洋政策研究所発行、昨年から私も編集会議にオブザーバー参加)に、新春らしく“万葉集と海”の話題が掲載されています。その最後に紹介されている通り、鞆の浦は歌枕の地。その美しさは景観保全努力の賜物なので感動もひとしおでした。2019年もいろいろな海を訪れたいです。本年もよろしくお願い申し上げます。
2018年12月20日
先週、香川・高松にある出版社「瀬戸内人」を訪問しました。『せとうちスタイル』創刊号(旧せとうち暮らし)に画家の野間仁根について執筆しましたが、事務所にお邪魔するのは初めてで楽しかったです。その帰りに愛媛・今治の岡山理科大学と伊予大島を巡り、広島・福山では、仙酔島の風景と保命酒に酔いしれました。Photo galleryに数枚追加しましたので、ご覧ください♪
2018年11月26日
イマドキの大学受験には本人のケータイ番号を求められることが分かり、息子のSIMを契約。それに合わせ、私もY!mobileに乗り換えました。背に腹は代えられず(節約効果は絶大)12年間も愛用してきたauとはお別れです。set0で始まるEZwebメールアドレスが使えなくなりましたので、よろしくお願いします。それにしても2年縛りの違約金は困りもの。業界の仕組みの改善が待ち遠しいです。 1月24日 追記→これは良いニュース!
2018年10月19日
雑誌オルタナの森編集長に発破をかけていただき、ホタテペーパー名刺に「海洋ジャーナリスト」と刷りました。オルタナ編集委員としての名刺も、その肩書き入りに新調されました。そんな矢先、引き出しの奥からバナナペーパーの従来の「海ライター」名刺が大量に発見されたため、オルタナ以外の仕事では、まだしばらくライター名義の予定です。ジャーナリストとしての覚悟が必要な仕事も増えてきて、移行期というところ。日々是勉強でございます。現在は、海洋プラスチック問題の取材を続けています。
2018年9月30日
最近の仕事はウェブ記事の場合は、なるべくTwitterで【媒体名】付きでご報告しています。紙媒体はリンクが貼れずツイートしていません。発刊済みの雑誌では、医師と歯科医師のダブルライセンスを持つ武川寛樹先生や、コレステロール研究の権威・板倉弘重先生にインタビューする機会に恵まれました。海以外のお仕事では他に、社会派の映画監督たちにお話を伺うこともあります。毎度ながら第一線で活躍する方々の人間性には感化されます。つくづく幸せな仕事です。
2018年8月31日
今月13日、大変お世話になった恩師の横濱康継先生(2011年「第4回海洋立国推進功労者表彰」受賞)がご逝去されました。向井宏先生ご発行のメールマガジン「うみひるも」の連載エッセイに、横濱先生は多くの思いを書き残されました。感謝と追悼の気持ちを込めて、ここに、ご紹介します。
◇2015.8.16発行「うみひるも No.161」~全20回「絶滅危惧種 ヒト科ヒト属ヒト」
◇2017.4.1発行「うみひるも No.196」~全7回「ミニフラスコ実験で地球環境を知る」
2018年7月27日
先ほどまでプロフィールサイトの独立年が2017年になっていましたが、正しくは2007年です。昨年フリーランス10周年を迎えました。しばしば自分の年齢を実際より上に言い間違えて「逆サバ」と笑われる私ですが、ついに大切なキャリア欄でもやらかしました〜。お詫びして訂正いたします。
2018年7月17日
◇さいたまは連日、体温並みの猛暑です。この高温も大雨も、予告されていた地球温暖化がいよいよ本性を現わし始めたようで恐ろしいです。西日本豪雨では近畿地方も大変でしたが、昨日、無事に和歌山県西牟婁郡白浜町に久保田先生の施設がオープンしましたので、ブログを更新しました。
◇私の両親のルーツの愛媛も今回の豪雨では大きな被害が出ました。祖母の故郷・伊予大島(愛媛県今治市)ではお2人の尊い命が失われました。7月10日に「今治市災害ボランティアセンター」が開設されたようです。可能な方がいらっしゃったら、ぜひ支援をお願いいたします。
2018年6月20日
6月初旬に行った和歌山県・白浜のことをブログに一気に6本アップしました。ちょうど書き終えた頃に紀伊半島を大地震や大雨が襲い、自粛も考えましたが、こんな時こそ白浜の普段の魅力を伝えたいと思い直して公開しました。非常に素敵なところです。余震の心配が去ったら是非お出かけを。
2018年4月24日
2017年度の後半に編集補助として参加した『海洋白書2018』が完成しました。私は第1部・第2部の編集のお手伝いや、18頁の「『海洋の母』が残したメッセージ ―ボルゲーゼ教授生誕100周年―」など6本のコラム作成を担当しました。海洋問題を1冊で幅広く捉えられるオススメの白書です。
2018年3月22日
このところブログは更新していませんが、ウェブ掲載の仕事などは随時Twitterでつぶやいております。年度内の紙媒体もいよいよ完成間近、春分の日を過ぎて海遊びの季節の到来にワクワクです。今年の春一番の海取材は、山口県になりそうです。掲載次第、こちらでご報告します! 追記:山口県上関のゲストハウス「マルゴト」取材レポートはgreenz.jpに掲載されました。
2018年1月13日
あけましておめでとうございます。愛犬(柴犬の三太君)との思い出のせいか、なんだか戌年は好きです♪ それにしても今日はとても寒い。こうなると「温暖化ってホント?」なんて会話が聞こえてきたりするので、ちょっと思うところをブログに書きました。
2017年12月11日
今年の秋は逃げるように過ぎ、気が付いたら年末でした。その間、駿河湾の深海生物と触れ合う機会に恵まれましたので、もう遠い10月の話ですがブログにつづります。
2017年8月31日
夏休みに、とても好きな映画「水になった村」の監督・大西暢夫さんの写真展に惹かれ、初めて近江八幡へ。ダムに沈む村の人々の生きざまと、写真に添えられた彼らのつぶやきに心打たれました。
2017年7月1日
ご縁に導かれて環境系や海系でないお仕事も時々いただいています。月刊「医歯薬進学」7月号では、グラビア・インタビューを2本とも担当いたしました。オフィス福永さんに感謝!
2017年6月3日
何年も寝かせていたこちらのサイト(https://namako.jimdofree.com/)をメインホームページとして活用することにしました。
旧ブログURL: http://namako4.seesaa.net/
2017年5月24日
NPO法人ETIC.が立ち上げた「ローカルベンチャーラボ」という起業家育成事業のサイトで、先駆者をご紹介するレポート記事を書かせていただきました。初回は南房総の多田朋和さんです!
2017年4月25日
その名も瀬戸内人(せとうちびと)という香川の出版社が春に創刊した雑誌「せとうちスタイル」に参加。私の祖母のルーツでもある伊予大島出身の画家「野間仁根(のま・ひとね)」について書きました。その魅惑の仁根ブルー(ひとねの描く海の色)を、本誌と吉海郷土文化センター(のちに「野間仁根バラのミュージアム」に改称!)で、是非ご覧ください。
2017年4月11日
MSC(海洋管理協議会)日本事務所のブログ記事担当ライターを拝命しました! 更新は月に1,2回です(最近は不定期です:2018.9.30追記)。
海洋ジャーナリスト瀬戸内千代の 「もっと知りたい!MSC」
2016年11月16日
greenz.jpに、干潟調査の参加レポートを書きました。NPOアース・ウォッチが開催している市民調査です。岩手県宮古市の干潟で、東北大学など生物系の先生方にお世話になりました。
2016年3月
雑誌『せとうち暮らし』の仕事で竹中大工道具館にお邪魔して、ダグラス・ブルックスさんによる和船づくりを取材しました。神戸開港150年記念事業「船大工 三陸の海と磯船」という展示で、バリエーション豊かな大工道具を前に、ほぼ同じに見える約100種類の道具を職人が瞬時に見分けて使いこなすと聞いて心底驚きました。
2015年5月28日
東京都市大学環境学部を中心とする13人の先生方の興味深いご講演を、本にするお手伝いをしました。東急エージェンシーの社会貢献チーム「POZI(ポジ)」の素晴らしい企画です。
2014年1月28日
オルタナ別冊『グリーン天職バイブル2014-2015』発売。編集を担当しました。103人の経営者の熱い思いの詰まった就活生にオススメの1冊です!
2012年5月12-20日
先輩ジャーナリストにお声がけいただき再エネ先進国のドイツを取材しました。風力発電の広がりや森林浴の医学的活用、庭木を大切にする考え方から効率的なゴミの回収まで、さまざまな環境配慮を見て聞いて感じて学ぶことができた貴重な旅でした。
※それ以前のもろもろは、2007年02月20日開設の旧ブログ(http://namako4.seesaa.net/)へ